キャッシュレス化が進むなか、スマホ決済が使える店舗が急増しています。
特に新型コロナウイルス感染防止の観点から、非接触で支払いができる点に大きな関心が集まっている状況です。
この記事ではLINE Pay(ラインペイ)の特徴や仕組みについて解説します。
「後払いができればいつでも買い物ができて便利だ」と考えるユーザーも多いため、LINE Payで後払いができるかどうかについてもあわせて紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
目次
LINE Pay(ラインペイ)とは?
LINE PayはLINEが提供する決済サービスです。
LINE Pay加盟店でスマホ決済(コード支払い)やオンライン決済ができる点が一番の特徴です。
銀行口座やクレジットカードの情報を登録しなくても利用できますが、本人確認の手続きを済ませると銀行口座からのチャージや出金、割り勘などの機能が使えるようになります。
チャージの上限もアップします。
LINE Payは基本的に、チャージしたお金で支払いをするプリペイド式です。
コンビニATMやレジ、銀行口座、オートチャージなどを使って、あらかじめLINE Payにお金を入れておく必要があります。
LINE Pay で決済するとLINE Pay 残高から即時に代金が引かれ、支払いが完了します。
LINE Pay(ラインペイ)のメリット
最大のメリットは、日本人になじみ深いコミュニケーションツール『LINE』を使ったサービスだという点です。
LINEユーザーなら、わざわざ新規にアプリをダウンロードする必要がなく、規約に同意するだけですぐにLINE Payが始められます。
現金でチャージができるため、銀行口座やクレジットカードを持たない学生やクレジットカード払いに抵抗がある人にも広く利用されています。
お得なクーポンがもらえる点や自宅で公共料金の支払いができる点も魅力です。
QUICPay+の設定をしておけば、QUICPay+加盟店でいわゆる『かざすだけ決済』ができます。
LINE Pay残高の範囲内でしか決済ができないため、使いすぎる心配はありません。
ただし、QUICPay+ができるのは、おサイフケータイとGoogle Payに対応しているAndroid端末のみです(2020年11月時点)。
LINE Payカードも発行できる
LINE Pay カードは、国内外のJCB加盟店で使えるプリペイド式カードです。
カード番号が割り振られていて店頭やネットショッピングでの支払いに使えますが、LINE Pay残高の範囲内でしか決済ができず、後払いもできません。
オンライン決済用のバーチャルカードと実店舗の決済でも使えるプラスチックカードの2種類があり、併用も可能です。
LINE Payユーザーなら無料で発行できて、年齢制限や審査がなく年会費もかかりません。
プラスチックカードのデザインは4種類で、LINEキャラクターがデザインされたポップなカードも選べます。
プラスチックカードがあればコンビニATMやレジなどでLINE Pay残高にチャージができるため、発行しておくと便利です。
一方のバーチャルカードはQUICPay+の登録にも使えます。
Line Pay(ラインペイ)は後払い可能?
2020年5月にリリースされた新機能『チャージ&ペイ』を使えば、LINE Payで後払いができます。
『チャージ&ペイ』とは、あらかじめLINE Pay残高にチャージしなくても決済ができるサービスです。
店頭でのコード支払いと請求書や公共料金の請求書支払い、オンライン支払いに対応しています。
『チャージ&ペイ』は、LINE Payに『Visa LINE Payクレジットカード』を登録すれば利用できます。
『チャージ&ペイ』で支払った金額は『Visa LINE Payクレジットカード』に請求され、登録した金融機関の口座から支払日にまとめて引き落とされる仕組みです。
高校生を除く満18歳以上の人は『Visa LINE Payクレジットカード』に申し込めますが、審査に通る必要があります。年会費は1,375円(税込)で、初年度は無料です。
翌年度からは『チャージ&ペイ』を年1回利用すれば無料になります。
『チャージ&ペイ』のメリット
『チャージ&ペイ』の一番のメリットは、LINE Pay残高がゼロでも支払いができる点にあります。
給料日前など手持ちが少ないときでも買い物ができるため、大変便利です。
2020年5月にLINEのポイント還元システム『マイカラー』が終了し、『LINEポイントクラブ』に変更されました。
『LINEポイントクラブ』にはレギュラーとシルバー、ゴールド、プラチナの4ランクがあります。
最上級のプラチナでは『チャージ&ペイ』で3%のポイント還元が受けられ、10枚の特典クーポンがもらえます。
過去6カ月間にLINEポイントを5,000ポイント以上獲得して、『Visa LINE Payクレジットカード』をLINE Payアカウントに登録することがプラチナの条件です。
まとめ
Line Payでは、『チャージ&ペイ』を使わないと後払いができません。
一方、『後払い決済サービス』を使えばクレジットカードがなくても後払いができます。
品物が届いた後に代金の支払いができる仕組みで、詐欺や不正利用対策としてのニーズが高まっています。
株式会社SCOREの後払いサービスも「LINEpay」でのお支払いに対応しております。
公共料金や通信販売などの請求書上に印字されたバーコードを読み込み、LINEpayから支払いが可能なサービスです。
都合の良いタイミング・場所で決済が可能なため、大変好評いただいているサービスです。
その他にも後払い決済に関することなら『スコア後払い』に是非、ご相談ください。
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